今日ご紹介するのは鍵盤の木口貼り替えの修理です！

鍵盤木口は、時間が経つと共に段々変色していってしまうことがあります。

白鍵は真っ白のままなのに、なんだか側面だけ茶色なのが気になる…。

時には劣化によって部品が剥がれかかって口棒に当たり、鍵盤がスムーズに動かなく

なってしまうことも！

そんな時は、新しい部品に交換することができます。

それでは修理の様子を見ていきましょう🔻

ヤマハの鍵盤は白鍵の表面と側面が別々になっているので、側面のみを

剥がしていきます。

アイロンで鍵盤の木口を当てて温めます…

刃物を鍵盤の木の部分と部品の間に差し込んで慎重にひっぺがします。

時にはおもいきりも大切です。

接着がきつすぎるとスムーズに剥がせないこともありますが、

今回はつるんとスッキリ剥がせました☺️

では次に、新しい部品を貼っていきましょう！

木の部分に残っている接着剤を優しく削って、平らにします。

そして新しい部品が簡単に剥がれないようにさっとひとくふう🪄✨

接着剤を薄めた液体をさっと塗ります。

乾いたら、同じ成分の本格的な接着剤を新しい部品に塗布し、鍵盤と密着させます。

人間の力では限界があるので、圧着のための専用道具を使用。

接着剤が乾き、しっかり鍵盤とくっつくのを待ちます。

では今日はココまで！！またお会いしましょう！