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2024.09.19
このペダルってなんだっけ?(1)
こんにちは〜
今回はペダルの特集です!!
皆さんご存知の通り、ピアノには通常2〜3本
ほどペダルが備わってます。
しかし!!
音を伸ばすための一番右のペダル以外、
用途があまり知られていません…。
ということで今回は特別企画、それぞれの
ペダルの用途や成り立ちについて
見ていきたいと思います!
早速let’s go!
1. 右のペダル
定番の一番使うペダルですね。
グランドピアノ、アップライト共に役割は
同じで、踏むと
指を離した後でも弾いた音が伸びます。
このペダルは“ダンパーペダル”!!
普段は鍵盤を押すことによりシーソー運動で
音を止めているフェルト(ダンパー)が持ち上がりますが
ペダルを用いると、止音機能が搭載されて
いる全ての鍵盤のフェルトを持ち上げることが可能です。
それにより、
音源である弦が自由に振動し続ける
=音が伸びる
という仕組みになります。
弾いていない音の弦も解放されているため、
弾いた音と相性の良い音が共鳴し
ペダル不使用時よりも広がりのある華やかさが出ます。
◎ペダルの形の変遷
昔はニーレバーと呼ばれ、
現在のペダルのように足下にあるとっかかりを踏むのではなく、
鍵盤下についているレバーを膝で押し上げるようなものでした。
しかしピアノの構造も進化するにつれ次第に複雑化し…
今日のピアノは操作性の観点から、レバーを直接持ち上げるのではなく、
シーソー運動を利用することにより、ペダルの形になりました。
では今回はココまで〜!!
また続きはぼちぼち更新します(*´ω`)v
ご覧いただきありがとうございました〜
また次回!!