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2024.10.16

鏡よ、鏡、ありのままを写して

こんにちは〜ピアノ修理のプログレスです‼︎

長らくお待たせしました、

本日はついに塗装の最終回です!

それにしても…タイトルが独特ですねΣ(‘◉⌓◉’)

これについては後々…(¬‿¬)

ではいきましょ〜

まずこちら、前回の塗装風景ですが…

部品の表面の光が均一ではないのが見えますかね…?

これは「ゆず肌」といって、塗装後は塗料の表面が凸凹しているのです。

不格好なので、これを平にして艶を出したいと思います。

かくなるうえは……!!

ヤスリがけ、ラウンド2です!!

この削り作業は「水研」とも言って、一昔前は水を用いて

研いでいたそうです!すごいですね。

今回は手作業と機械を用いて行いました!!

まだまだ途中経過にはなりますが、

ヤスリもどんどん目が細かい物を用いることで

表面の傷を無くして滑らかにしていきます。

ヤスリが違うとこんなにも見え方が変わります。

どんどん滑らかになることで、見えなかった傷なども

目立つようになってくるのでそういった粗をひたすら無くします。

ヤスリも極めるとだんだん周りの景色が反射して見えてきます。

そんな頃合いになったら、いよいよ艶出し作業です!!

照明を当てながら細かい傷を目立たなくしていきます。

上のような縦に回転する道具を使ったり、

横に回る道具を使ったりして磨きます。

コンパウンドという研磨剤も傷の状態に合わせて変えており、

研いているうちに細やかな傷も目立たなくなっていきます。

傷がないか蛍光灯に当てて確認!!

目に見えないようなとっても細かい傷があると、

蛍光灯の光が少しぼやーっとして見えます。

鏡のようにありのままの景色が映り込むようになるまで、

同じ作業の繰り返しです✨

タイトルはココから考えました(^▽^;)

最後の仕上げとして、弊社ではガラスコーティングをしています。

滑らかな肌触りになり、手垢が付きづらくなるだけでなく

傷もつきづらくなります。

効果は半年ほどですが、そう言った工夫も心がけてます😉

ということで!!

完成しました〜!!

綺麗な鏡面塗装に……って綺麗にしすぎて

作業場の状態が丸わかりですね?!?!?!

この結末は予想してなかった…😅

長い特集でしたがここまでお付き合いいただき、ありがとうございます‼︎

ではまた次回!!

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