こんにちは〜！

今日はピアノの表面、外装の塗装修理を行っていきます！

新品の時はキラキラですが、年が経つにつれ

段々輝きが失われてしまったり、傷がついてしまったり

扱いが難しいことに加え、ピアノを構成しているパーツの中で

最も目立つ部分でもあります。

綺麗な状態に戻そうと思いたったのはいいものの

調律師さんに見積もりしてもらったら小さな傷の割に高い…

という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

修理しようとすると、料金も他の修理と比べて高めですが、

一体どんな作業を行っているのでしょうか。

今回は全体を塗り直す作業の一部を特別にお届けします！

ぜひ、参考までに…(*´꒳`*)ﾉ

塗装剥離

これが最初の状態。

剥がすと綺麗な木材が見えてきます！

🔺綺麗になるまでの途中経過🔻他のパーツの途中経過

塗装1~3回目

中間塗装研磨

丈夫に塗るために塗装3セットを2回、合計6回行いますが、

仕上げる際に綺麗な面になるように、一度途中で削り作業を

行います。

塗装4~6回目

満遍なく均等に塗料を吹き付けます。

塗装後研磨作業

ヤスリの目もどんどん細かくして削ります‼︎

細かくなるにつれてどんどん艶が出てきます。

仕上げ作業

全ての部品をキラキラに、

周りの景色がはっきり映り込むようになるまで

磨き上げます。（鏡面塗装）

お好みに合わせて艶なしに仕上げたりもできます。

修理に当たって全ての部品を一度解体しますが、

最終的にはロボットの如く合体します。

完成です！！

ガラスコーティングも施して、なるべく傷つかないように仕上げてます！

結び

あまり見ることのない作業ではありますが、いかがだったでしょうか？

参考になれば幸いです♪(´▽｀*)

弊社では木目調のピアノ塗装や、黒から別の色に変更したり！

部分的に傷を直す修理、艶出し修理なども受け付けております！！

お客様のご自宅にお伺いして作業する出張修理もしております🚗

ピアノの状態に合わせたお見積もりをしておりますので、

気になった方はぜひお気軽にメールまたはお電話にてご連絡ください♪

ご相談等も大歓迎です！

🔻実際の木目調のピアノ塗装作業の様子

🔺完成品

ココまで長くなってしまいましたが、ご覧頂きありがとうございました‼︎

それではまた次回〜(‘ω’ )ﾉｼ

もっと詳しく見たい方はこちらから🔻

長年お疲れ様、塗料

塗って、塗って

鏡よ、鏡、ありのままを写して