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2025.12.24

Bösendorfer大修理~ピン板編~

こんにちは!

Bösendorferの木工作業のご紹介です!

早速見ていきましょう!

今回のBösendorfer、

弦を張るためのピン(調律でも使用してます!)

が刺さっているピン板と呼ばれる部分の

割れがありました。

この割れがあると、通常のピアノは

・音が下がりやすくなる

・音が止まらなくなる

などの症状が出ます。

主に温度・湿度の変化が大きいと

特に割れやすいです。

一部分割れが出ると、その場所から

ヒビ割れていってしまったりと

どんどん割れが広がってしまうので、

そういった症状が出てしまった場合は

交換をおすすめしています。

修理のために鉄骨やら弦、

全て外した姿がこちら!⬇️

割れてるピン板を単体で綺麗に外すのに苦労しました。

真上から見たピン板です↑

通常だとピン板はフレームという

鉄骨に覆われて見てないことが

殆どですが、Bösendorferでは

抜き鉄骨といって、ピンが

刺さっている部分が剥き出しに

なっているモデルも多く存在します。

今回修理したこちらのピアノも

抜き鉄骨の物です。

そのためピンの刺さっている部分

(見える部分)には見栄えを良くする

ための化粧板が貼られています。

黒塗装部分(前框)、そして

化粧板も剥がしてピン板単体にしました。

そしてそして・・・

新しいピン板を作ります。

材料はこちら↓

一枚板ではなく木材を何層も重ねたものになります。

こちらを先ほど見たピン板の形状と同じ形にします!

まずはトレスシートを使ってどのような形に

するかを分かりやすくします。

切り出しました

ピン板の上に鉄骨と合わせます

鉄骨と密着するように鉋などを

用いて調整をします

以前のピン板と見比べるのも忘れずに!

化粧板装着!!

化粧板を塗装したらテカテカになりました

ピンのささる穴の位置を確認します。

ちなみにフレームにはめるとこんな感じに!

穴開けの様子です

臨場感溢れる写真が残ってました👀

このような形で修理していきました!

ここまでお読みいただきましてありがとうございました!

また次回、駒編もお読みいただけると嬉しいです♪

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